10月!88歳の母が1人ミシガンにやってきたこと

10月半ば日本も随分と秋らしくなってきたと聞いています。

すごく暑い夏だったのでホッとするだろうなあ。

ミシガンも三寒四温の逆バージョン

9月末にはカナディアンギースが南へ飛んでいく準備をしていました。

パクパク パクパク ず〜っと食べ続けています。

https://youtu.be/0BPgr4kLNlU

数日夏に戻ったかな〜っと思いきや、10℃近くも一気に下がりびっくり。

そんな様子を繰り返しながらすっかり紅葉も進んでいます。

かぼちゃもたくさん!

ハロウィンももうすぐ!

あちらもこちらもハロウィンの準備です。

あちらこちらで、徐々に徐々に秋を迎えあっという間に冬を迎えるのですね。

日常ではあるものの、ふと時間が許す時に外を眺めるとその時間の速さやら透き通るような空気に季節を感じます。

この秋、母が長崎から3つ飛行機を乗り継いでミシガンにやってきました。

1人で!

羽田とデトロイトで車椅子のサポートを受けるようにお願いし、おそらく日本人スタッフの方がお世話してくれるから大丈夫よと言いながら。

全ての必要事項を時系列に紙に書き下ろし、念のため必要になるかもしれない英会話を書き足して

アメリカで乗り継ぎ空港になるデトロイトでは車椅子でお世話してくれる方に渡すチップも封筒に入れて渡しておきました。

どのサポートも日本人ではなくアメリカ人の方だったけれど「何も問題なかったよ!みんなとっても親切だった!」っと期待以上に元気いっぱいで車椅子には乗らずテクテクと歩いて現れた母。

その元気さにちょっとびっくりしながら、ホッとしました。

とりあえずその瞬間をパチリ!

この元気な母をご覧ください!

「トイレって通じないんだね。」

「トイレ指差した。」

「だけど5分って言わしたのはわかったさ」

「あれは確か5分しかないから急いでねって言っていたはず」

我が母ながら本当に素晴らしいと思います。

その行動力も判断力も!

英語はほぼ0の母。

英語で聞かれても堂々と日本語で返す母。

だけど、英語に興味はある母。

スタッフの方と、念の為に車椅子にはお世話になったけれど、88歳でも英語できなくても気持ちさえあれば来れるもんだねと母。

目的を見つけたらどんなことも頑張れると子供達みんなに伝えたいなあと思います。

今日は

「友達にLINEで写真を送るから手伝ってくれんかな〜」

「あのね、このおおぎの形が出ていれば送れるからさ。」

「今は日本何時やったっけ?」

「えっと、こっちの夜に送れば朝に着くもんね。今は夜中だからさ送ったらダメダメ」

間違って送信したらしく・・・

お友達、親切にも夜中の送信にびっくりして何かあったのではないかと電話をかけてくれて・・・

「ごめ〜ん!私今アメリカにもうきてるとさ、ごめんね〜」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「あ〜〜〜〜〜〜」

「開けたらすぐにすみれの写真が出とったのに出てこん!」

「なんでかなあ あ〜〜〜がっかりする〜〜〜」

「なんでか・・・わからんよね???」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「保存するって何???」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「自分の携帯に保存するって?」

「え???自分の携帯にって・・・どこに?」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あ〜〜〜あ 少しわかった気がする。」

それほどわかっていない私の説明で解ってくれてありがとうね。

ちょっと疲れた・・・

長生きしてね。

お母さん!

年末、母と一緒に日本に戻ります。

恵美G


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